妊娠37週で逆子と判明、鍼灸治療を行い、逆子の改善を病院で確認でき帝王切開が回避できた妊婦さん

    妊娠されている方の中には、出産までに逆子になっています。と、お医者さんから言われたことがある方も多いのではないでしょうか。

    逆子になるいくつかの要素もあるようですが、ほとんどの場合、原因は不明であるとされています。だから、お腹の中で赤ちゃんが自由に動きまわれる状態のときはどの方でも逆子といわれる「骨盤位」になる可能性があります。

    鍼灸治療は「逆子」の赤ちゃんが「頭位(頭が下)」へ体位を変えてくれることを期待できる治療として知られていると思います。確かに「頭位」に動いてくれる場合もありますが、それは、妊娠何週なのか?も大きく関わってくるので実際、効果がない場合もあります。

    ただ、ちょっと前の話になりますが、妊娠38Wを過ぎてから鍼灸で逆子治療をして「逆子」だった赤ちゃんが「頭位(頭が下)」に動いてくれて無事に経腟分娩にてご出産された方の治療に携われる経験をさせていただきましたので、ご紹介させていただきます。

    赤ちゃんの成長には逆子でも影響はないと言われています。しかし、出産には、とても、影響があります。「逆子」の場合、お母さんにも赤ちゃんにも危険が伴います。ですから、妊娠38Wくらいになっても「逆子」のときは、
    危険を回避するため出産予定日まで待つことはなく帝王切開となることが多いと思います。でも、手術の日取りが決まるのは、もっと、前になります。

    逆子になっていると言われると不安になられるお母さんもいらっしゃると思います。できれば、帝王切開を回避できないかな?と考えられるのではないでしょうか?

    当院に治療に来られた方もそう思われていました。逆子も妊娠25~26Wぐらいから何度か繰り返されていました。
    お電話で逆子になられたときにご相談があり、そのたびに「頭位」に動いてくれていましたが、37W過ぎで「逆子」なのが判明して当院で逆子の鍼灸治療を受けられることになりました。

    治療は、診察予定前日にさせていただきました。それまでの数日間、ご自宅でせんねん灸をお願いしました。当院で治療されたときは38Wを過ぎていらっしゃり、お聞きしたところ、赤ちゃんも大きく成長されていました。

    治療の翌日、病院で赤ちゃんが「頭位(頭が下)」になっていることを確認でき、すぐにご連絡をくださいました。
    私もお電話いただいて≪良かった❣≫と嬉しくなったと同時に驚きもありました。それは、たった1度の治療で「頭位」に動いてくれていたからです。

    お電話いただいたとき、お聞きした内容から今後「逆子」になられる可能性はもう無いかな?と思いましたが、無事にご出産されたか?確認できるまでは心配でした。つい最近、無事にご出産されたとお聞きすることができ本当に良かったです。おめでとうございます。

    以前、お渡ししていたせんねん灸をご主人にご協力いただきながら頑張ってくださいました。このことも38W過ぎで赤ちゃんが「頭位」へ動いてくれた要因のひとつだと思っています。

    鍼灸院で行う逆子の鍼灸治療もご自宅でしていただくせんねん灸も同じツボを使います。しかし、せんねん灸とは、大きさやお灸のやり方などが違うため刺激の強さも刺激の量も違ってきますが、鍼灸院で行うお灸は小さいのであっという間に、その刺激は消えてしまいますので、不安に思われなくても大丈夫だと思います。ですから、もし、せんねん灸をして変化がなかった場合でも鍼灸院で治療を行うと、動いてくれる可能性もありますのでお近くの鍼灸院に1度お問い合せをしてみられてはいかがでしょうか。

    逆子の鍼灸治療についてはこちらをご覧ください。