近年、顔面神経麻痺の症状でお越しになられる方が増えました。



味覚障害、耳の症状が出ている方
顔面神経減圧術後の方
ラムゼイハント症候群の方
再発の方
後遺症が出現されている方



顔面神経麻痺のことについて勉強しなければ・・・と強く強く思いました。




特に、後遺症についてと再発について
そのきっかけや原因となることがないか?など
解剖学の本を見直したり、
顔面神経麻痺について詳しい方に連絡を取ったり
顔面神経麻痺について調べたり、今の自分に出来ることをしました。



そこで、顔面神経麻痺のことを、もっと、詳しく知ることができました。
まだ、完全ではありませんので、
これからも考えること、知ることをさぼらないようにしようと思います。



症状については、ある程度のことは分かっていたのですが、
顔面神経麻痺のリハビリについて考えたことはあっても、
その方法について私がアドバイスを行うことはありませんでした。
それは、自宅でどんなリハビリを行うのがいいのか?
今までは、病院で指導されている方が多かったからです。
そして、病院で教わったことと、私の言うことがもし違っていたら
リハビリをされている方が迷ってしまうことも考えられたからです。
でも、良く考えると、リハビリをどんな風にするのが一番いいのか?
マッサージがいいのか?動かすことがいいのか?
私自身にきちんとした答えがなかったからだったのかもしれない。
と、最近は考えるようになりました。
ただ、このことに関しては、きちんと答えをだせました。
ですから、今後は、リハビリについて
理由も含めてきちんと説明していきたいと思っています。



また、治療を行うときも顔のどの経穴にどんな刺激の鍼治療を行っていくのか?
後遺症のある場合は、どんな風に治療を行っていけばいいのか?
後遺症が出現する可能性のある方に対して、
後遺症が出ないようにするためには、どんな治療を行うのがいいのか?
様々な可能性も含めて治療法を考える必要があると知りました。
ただ、神経損傷がどの程度あって、どんな方に後遺症が出現するのか?
それは、治療をしていかないと分からないのが現状でもあります。
その目安らしきものはあるようですが、明確なものありません。
そして、鍼灸治療を行っていると、
内服薬などでの治療のみの方と比較すると
私も驚く程、回復スピードが早くなる場合が多いです。
なので、神経損傷の目安となるものが役に立たない場合もあります。
今までは、神経損傷の回復=筋肉の動きというふうに思っていたので
表情筋を早く動かせるようになることを考えて治療をしていた気がします。
もちろん、早い方がいいのですが、
そのスピードに筋肉の動きが追い付いていない場合もあることを知りました。
だからこそ、早さだけ求めてはいけないのかもしれない。
という考えも少しあり、治療法について考える必要性を感じています。



そして、再発についてですが、
20年くらいの前の論文に、再発率についてのことも書かれていました。
インフルエンザウイルス等でも顔面神経麻痺の症状が出る場合があることを見つけ
そのことが印象にかなり強く残ってしまっていますが、
どのような方が再発しやすいのか?などは分かっていない様子でした。
ただ、再発率は、約6.5%程度あることが示されていました。



正直、顔面神経麻痺の再発は、本当に嫌です。
そして、ウイルスに感染することは誰にも起こりうるものです。
だから、顔面神経麻痺は誰が発症してもおかしくないものと言えます。
私だって、いつ発症してもおかしくないと思います。
ある程度の年齢の方は、より神経損傷が大きくなりやすいと考えられている
水痘ウイルスの抗体検査を行われて、必要であれば予防注射をされるのもいいと思います。
ただ、水痘ウイルス以外のウイルスによるものは予防が難しいので
ありきたりですが、規則正しい生活やストレスを溜めないようにしていただきたいと思います。
私も年末年始に暴飲暴食をして不摂生な日々が続きましたので、
これからは、規則正しい生活に戻していきたいと思います。



この顔面神経麻痺については、より詳しい内容を
今年中にこのホームページのどこかに分かりやすく文章にまとめられたい!
と思っていますので、よろしくお願いいたします。