オリンピックで色んな競技の選手の皆さんが頑張っていらっしゃいますね。
凄いなぁ~と思いながらお盆の期間も毎日TVを見ていました。


どの競技も前回のロンドンオリンピック後の課題を強化し
世界で戦えるよう頑張ってこられ、
その努力がいい結果に繋がっているのだと思います。
しかし、女子マラソンはその強化が結果に結びついていない気がしています。
日本代表なんて夢の夢でしかなかった私にとっては
オリンピックに出場するだけでも凄いことだと思います。
でも、陸上競技を好きな人間として
日本選手団の中で、今までメダル獲得したこともある競技で
その実力はあるかもしれないにの
メダルなし、入賞すらなしというのはとても残念でなりません。


今回の女子マラソン実況の中で「マラソン自己ベストの差」が結果の差?
というような内容を耳にした気がしたのですが、
違う番組では、自己ベストの力の差はなく準備不足では!と
指摘された解説者の方もいらっしゃいました。
私も今回の結果は、自己ベストの力の差ではないと感じている一人です。


今回マラソンに出場した 3選手は、それぞれに今のベストを尽くしたレースだったと思います。
しかし、レース後のコメントを聞いて
柔道やレスリングの選手の皆さんがどれほど本気でメダル獲得を目指していたかを
実感せずにはいられませんでした。
そして、それらを踏まえてリオでマラソンに出場した 3選手のメダル獲得本気度は
どれくらいだったのだろうと考えてしまいました。
通常は国内の選考レースがオリンピックの通過点であるはずなのに
選考レースが最終目的となってしまっていたのではないか?
とすら疑ってしまいたくなったくらいでした。
また、30歳を(本厄前後から)過ぎると今までと同じ方法では
コンディショニングが難しい場合があることを把握していたかどうか?
ということも疑問に思っています。


マラソンは5000mや10000mが速ければ走れるというものではないと思っています。
走る身体がきっちりできているうえで速さが加わることが大切だと思っています。
ケニアやエチオピアの選手などは小さい頃に速さを求めたから速いのでなく
小さい頃に走る身体を自然とつくれているから
行った練習がきっちり結果に繋がるため速いのではないでしょうか。
私は、今の日本女子長距離界とは真逆なのではないか?と思っています。
これは、昔むかしの話ですが
ある実業団で監督をされていた方に聞いたことがあります。
「勧誘する選手を選ぶポイントは何ですか」と・・・答えは
「タイム。タイムが良ければそのタイムでは走れるという指標になる」とのことでした。
また、ある高校の先生からは
「高校は 3年間しかない。その 3年間である程度結果が出なければ希望するところに行けないから・・・」
という内容の話も聞いたこともあります。
本当にこんな考え方でいいのだろうか?と思うところもあるし
これらの内容を理解できる部分もあります。


日本のマラソン選手がケニアやエチオピアの選手と互角に戦うためには
世代交代しても今のままでは結果に大きな変化はないと思います。


4年後の東京オリンピックに向けて日本女子長距離界全体でどのように変わるのか?
それがどのような形で結果に繋がっていくのか楽しみに待ちたいと思います。