数ヶ月前、逆子の鍼灸治療について相談を受けていました。
そのときは、まだ、26週くらいだったので、ご自宅でせんねん灸を
されることをおすすめいたしましたが、
後日、せんねん灸をせず、自然に逆子が改善したことをお聞きしました。



逆子は、早い段階だと自然に改善する場合もあります。
その変わり、再度、逆子になってしまう可能性もでてきます。
その可能性がある段階で、鍼灸治療をさせていただくと
お金が勿体ないかな?と私は考えたので、
まずは、ご自宅でせんねん灸をお願いする選択をしました。
そして、せんねん灸で改善がみられない場合に
鍼灸治療をさせていただく提案をさせていただきました。



逆子の治療は30週くらいまでに開始した方がいい。
と紹介されているホームページなどもあります。
早い段階であれば、自然に逆子が改善される場合もありますが、
鍼灸治療を行うと、7~8か月(30週)くらいまでであれば
90%くらいは改善がみられ、その時期以降の治療では、
30~40%に改善率が低下する。と私が学生の頃、
先生が話して下さったのをメモに取っていました。
だから、そのようにホームページで紹介されているのかな?と思います。



ところで、相談をして下さっていた方ですが、自然に逆子が改善されていましたが、
その後、再度、逆子になってしまい、逆子体操も開始すると話されていました。
それが30週くらいのときで、そのときもご自宅でのせんねん灸をしていただくための
経穴の場所とせんねん灸の注意事項や灸の刺激の強さなどについてお話し、
試しにという形で、刺激の強さなどを確認しながら、
当院にてせんねん灸をさせていただきました。
その次の日、逆子は改善されていた。という話を後日、お聞きしました。
嬉しかったです。



せんねん灸の刺激がある程度あると、鍼灸治療院で逆子治療しなくても
早いうちは、逆子が改善する可能性があるということだと思います。
ただ、せんねん灸と鍼灸治療院で行う治療とは、刺激の質も量も違います。
もし、30週を過ぎて逆子だと分かったときは、
ご自宅でせんねん灸をされるのではなく、鍼灸治療院での治療をおすすめします。



逆子の場合、心配なことがたくさんあると思いますので、
ご自分でせんねん灸をされる前に、相談できる鍼灸院や鍼灸師さんがいたら
相談をしてみられるといいのかな?とも思います。
とりあえず、逆子の治療として、
鍼灸治療の選択肢もあることを知っていただたら嬉しいです。