毎年、この時期になると稲刈りと稲こっがあります。
そして、毎回、思うことがあります。
『なんで、稲こっ!っていうんだろう?』
この辺りで言う稲こっとは、脱穀のことだと思うのですが、
言葉の綴りも発音も違うよな~と思っています。
ただ、稲を脱穀する!の稲と穀を合わせて短くしたもの?と
考えられなくもない気もしたりしています。



私の実家は、コンバインではありません。
稲を刈った後、かけ干しを行います。
私の仕事は、刈ってまとめてある稲を腰を曲げて取り、
その稲を中央当たりで割り、物干しのような感じになっている棒にかけていきます。
この動作を刈った稲をかけ終わるまで繰り返し続けます。
途中、遠くにある稲を棒の近くに持って移動したりして
単調な動作を繰り返しますが、
とにかく、人手が多いに越したことがありません。
そして、翌日には、必ずと言っていいほどハムストリングが筋肉痛になってしまいます。



干した稲が乾くと次の作業になります。
それは、稲こっ(脱穀)です。
棒にかけた稲を脱穀機に運んで機械に通し、脱穀していきます。
一人ではできない作業ですが、稲刈りのかけ干しより人手が少なくてもいいです。
ただ、重い物を運ばなければいけないので、
力持ちの人が数人いてくれたほうがいいかもしれません。
約10日~14日前くらいに稲刈りで体を動かしているせいか
筋肉痛にはなりにくいですが、とにかく歩くので体力が必要な気がします。



今年は、とにかくどちらも暑かったです。
30度近い気温の中、稲が直接肌に触れると痒くなったり
肌が荒れたりするので長袖を着て作業を行います。
それに、特に脱穀のときは、ほこりが凄く舞います。
風下で田んぼの近くに車を止めていると、
車全体が真っ白になってしまうほどです。
稲を干すときはそこまでではありませんが、
少し稲が乾燥していると、乾燥している部分に手が触れたりして
その部分が落ちたりすることもあり、口の中や喉、鼻を保護するためにマスクをして
髪を保護するためにつば広の帽子もかぶります(日焼け防止対策でもあります)
それなので、暑さは半端ではありませんでした。
30度近い温度で、風も吹かない、かんかん照りの中・・・という時もありました。
だから、熱中症との闘いでした。
こんな暑い中で稲刈りや稲こっを行ったのは初めてだった気がいます。



作業途中で、心臓が躍る感じを何度が感じました。
そして、作業が終わってからも顔のほてりと
焼けて赤いのか?暑くて赤いのか?分からないほど顔が赤くなっていました。
とりあえず、稲刈りを2日間続けて行った後、
私だけが体調を崩して、大分に行けず、寝込んでしまったくらいで
他の家族は誰も体調を崩すことなく、作業を終えました。
今は、一年で一番大変な時期が無事に終わってホッとしています。



ということで、新米を食べるのが楽しみです。