宮崎県都城市の鍼灸治療院【不妊鍼灸・月経困難症・突発性難聴・顔面神経麻痺など)】

不妊とストレス

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不妊治療や妊活という言葉を耳にする機会が増えましたが、原因も年齢も状況もご夫婦によって異なります。また、不妊治療や妊活をされている方は、自分でできることがないか?探されていたり、他の妊活中の方から鍼灸のお話しを聞かれたりして詳しいことを調べられていたりされてると思います。当院では不妊治療で一番大切なことは卵子だと思っています。もちろん、内膜の環境もホルモン分泌や免疫など妊娠に必要な要素はたくさんありますが、精子と卵子が受精した受精卵の状態が良くなければ、内膜の状態などの状態がどんなに良くても着床不全や流産などの原因にもなってしまいます。また、卵子も精子も良い状態であるためにはストレスが大きな弊害になるとも思っています。ですから、ストレスとの関係についても内容をまとめています。

妊娠の条件

≪男性の場合≫
 性機能障害がないこと
 精子が有効であること(運動率など)
(精子は運動率など問題ない場合でも精子の質が悪い場合もある)

≪女性の場合≫
 頸管粘液の月経周期による変化が正常であること
 成熟した卵子が作られること
 排卵されること
 排卵された卵子が卵管采にとりこまれること(ピックアップ)
 卵管膨大部で受精すること
 排卵後、卵胞に血液が充満し黄体が形成されること
 胚盤胞で内膜に着床すること など

不妊の定義

健康なご夫婦が避妊せず、1年以上妊娠しない場合「不妊」状態にある。とされています。ただ、その状態であるということだけで病気ではありません。

不妊因子

原因とされる不妊因子には≪内分泌・排卵因子≫≪卵管因子≫≪子宮因子≫≪頸管因子≫≪免疫因子≫≪機能性不妊(原因不明)≫ などがあります。現在、以前は不妊の原因としては考えられていなかったビタミンD不足や子宮内フローラの状態などもその不妊の原因ではないか?と言われ始め、これらの検査を積極的に行うところも増えてきました。また、アメリカなどでは、甲状腺ホルモンが関係しているのでは?と、甲状腺ホルモンが注目され、不妊治療時の基準値を見直す動きも出始めています。

検査により明確な因子が発見された場合は、その治療を行うことで不妊因子はなくなります。ただ、機能性不妊(原因不明)と検査結果が出た場合や発見された因子は取り除けたのに妊娠に繋がらない場合などは、その原因因子は特定することは難しくなります。

※当院は、女性専門の治療院なので女性中心の内容にさせていただきました。ただ、不妊因子には、男性側に原因がある場合が約半分くらいある。ともされているので、男性も検査をされることをおすすめいたします。

ストレスと不妊の関係について

病院に通院をされはじめるとストレスが強くなる方もいらっしゃいます。私は、不妊治療をされている方にとってはストレスは大敵だと考えています。
子供から大人まで現代に生きる人達はたくさんのストレスを抱えていらっしゃいます。人間関係・仕事などストレスの無い日は少ないのではないでしょうか。しかし、人の身体はとても繊細でストレスに対してあまり強くありません。そのため、気づかないうちにストレスによる身体への影響は蓄積されていると考えられます。その影響が機能性不妊や高プロラクチン血症などの要因になっている可能性も考えられます。

≪ストレスを感じたときの身体の反応(一部)≫

刺激を受け、本能と理性が戦う
     ↓
理性が勝つとストレスとなる                   
     ↓
ストレスを感じると脳(視床下部)からストレスを緩和させるホルモン分泌を促すホルモンが分泌される
     ↓
視床下部の指令により下垂体からストレス緩和ホルモン(副腎コルチゾール)が分泌される
     ↓
コルチゾール分泌により身体を臨戦状態にする

≪ストレスが卵巣や子宮に与える影響≫

  • 視床下部からの女性ホルモン分泌の指令に支障がでる 

視床下部は、心の状態に敏感でストレスや悩みに弱いことが知られています。視床下部には様々な働きがありストレス解消のための司令塔の役割をしています。その他に女性の生理周期をコントロールする司令塔の役割なども担っています。
視床下部は、ストレスが加わった場合、ストレスホルモン分泌を優先させます。それにより女性ホルモン分泌に支障がでる場合があります。

  • 女性ホルモンが低下し、男性ホルモンが活性化する
  • 免疫力の低下。カンジタ膣炎に罹患しやすくなり、菌の増殖が加速する可能性がある。
  • 副腎コルチゾールによりドーパミンやセロニンなどの抑制
  • 副腎コルチゾール分解時に発生する活性酸素による卵子の老化促進
  • 活性酸素により身体機能の低下(卵巣や子宮の機能低下にもつながる)
  • ストレスにより身体が緊張状態となると筋肉や血管が収縮します。このことにより、血流低下による体温低下、また、各臓器への血流量低下により体熱、酸素、栄養素、ホルモン(血液によって各臓器へ運ばれる物質)が本来必要とされる臓器へ届かなくなり、卵巣や子宮の収縮や硬くなることなどによる機能低下やホルモン不足 など

ストレスと高プロラクチン血症

ドーパミンとは、何等かの行動に対して快感を感じさせたり、経験した快感を記憶し再度その快感を得るためのモチベーションを生じさせたりする働きがあります。また、さらに効率よく快感を得るための学習、精度の向上をはかったり、物事への執着、集中力向上や疲労軽減などに対しての働きなどもあります。

その他にドーパミンにはストレスを打ち消す作用があり、様々な働きをしてくれています。そのドーパミンがストレスにより分泌低下がおこると、体内ではドーパミンを分泌できないことがストレスとなり、ストレスを強めてしまう結果となります。

ドーパミンプロラクチンの拮抗物質でもあります。ドーパミンプロラクチンを活性化しないようにする働きをもっているため、ドーパミンが減少するプロラクチンが活性化高プロラクチン血症になる場合があります。

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